至仏山百名山
尾瀬の2山を登る その1

日  時 2008年8月20日〜21日
天  候 @晴れ時々曇りのち雨A雨時々曇り
山  名 至仏山(しぶつさん)2228m燧ケ岳(ひうちがたけ)2356m
山  域 尾瀬国立公園
歩行時間 下記
アクセス 大阪→沼田IC→R120で戸倉→鳩待峠 (駐車代2日で3500円交通規制あり
コースタイム 歩行時間 休憩含
1日目 鳩待峠6:35(1591m)…8:20オヤマ沢(1980m)→9:10小至仏山(2162m)…9:55至仏山山頂(22282m)10:15…10:52小至仏山…11:20オヤマ沢分岐・・・11:28オヤマ沢・・・12:34鳩待峠(1591)13:10…14:07山ノ鼻・・・15:00牛首・・・15:15尾瀬ヶ原三叉・・・15:30竜宮小屋・・16:00・見晴(原の小屋 至仏山往復約6時間
鳩待峠〜見晴まで2時間50分
2日目 原の小屋5:50…9:25柴安ー(しばやすぐら)2356m…9:50俎 ー(まないたぐら)2346m…10:10柴安ー(しばやすぐら)10:25…12:50原の小屋(お昼休憩)13:40・・竜宮小屋・・・牛首・・・山の鼻…16:50鳩待峠 原の小屋〜燧ケ岳往復6時間
原の小屋〜鳩待峠2時間10分

1日目:鳩待峠〜至仏山〜鳩待峠
鳩待峠標高1591m
小屋やトイレ・売店があります。駐車場代を払い出発準備
至仏山の登山口は、鳩待峠の北西の端にあり
6:35 出発です
穏やかな登りですが、昨日の雨で道が掘れていました
ブナやミズナラなどの広葉樹林 尾根を登っていく 徐々に視界が開けてくるが、木道の階段がきつい
7:42 鳩待峠から1時間
峠から1k 視界が開けました
左に上州の山々や笠ヶ岳が見えます 7:50 トカゲ岩 樹林を抜けたら突然お花畑
大きなトカゲ岩があり展望よければ
燧ケ岳や尾瀬ヶ原は望めます
イワショウブは湿地帯に
尾瀬ヶ原にもたくさん咲いていた
キンコウカ
8:20オヤマ沢の水場1980mに到着
鳩待峠から2.9k
オヤマ沢田代 オヤマ沢の水場より5分
木道の横には花が咲き、小至仏山が見え出した。
ここからは展望の良い道です
キンコウカとイワショウブが一緒に咲いていた
タテヤマリンドウが咲き始めていました  8:33倒れかけた標識 鳩待峠から3k、
2時間かかりました。至仏山まで1.4k
笠ヶ岳を経て湯の小屋への分岐2043m
7〜8人の人がここから分かれて行きました
オヤマ沢田代からひとのぼりで展望のよい休憩場所に タテヤマリンドウや
ミネウスユキソウなども咲いていました
尾瀬ヶ原から燧ケ岳がやっと見えました
ホソバヒメシャジン 小至仏山の登り
辛いけど花がいっぱい
アザミやキンコウカ いろいろな花が咲いていた
イブキジャコウソウ 岩の陰にウメバチソウが咲いていました 小至仏山山頂2162m
鳩待峠から2時間30分でした
小至仏山から見る至仏山
山頂はまだ見えていません
タカネトウウチソウ(高嶺唐打草)は小至仏山の岩場で キジムシロ
タカネナデシコは昨日の雨でぐったり ホソバヒメシャジンが岩の間に
岩尾根をゆるく登り下りして
小至仏山から45分で山頂です
至仏山頂からみる尾瀬ヶ原燧ケ岳
9:55 至仏山頂の三角点でポーズ
鳩待峠から3時間20分でした
至仏山頂2228mでピース
広々して昼寝をしている人もあり
360度の大展望ですが、今日はちょっと雲が多くて・・・
上の写真をズーム
オトギリソウ 帰りは展望が開けて
トカゲ岩から尾瀬ヶ原と
燧ケ岳が見えた
12:25鳩待峠に 下山は2時間20分でした
13:10 見晴に出発
ここが鳩待峠峠からの尾瀬ヶ原の入口です
鳩待峠〜尾瀬ヶ原〜見晴十字路 原の小屋に着いたのは16時でこの日の行動時間は9時間 ヘロヘロでした
峠からすぐは石の階段
左横に登った至仏山が見えるが天気が叉悪くなってきた
木道横に咲くソバナ 鳩待峠からは木道が続き、
花もあまりなく廻りもうっそうとしているので単調です
水芭蕉
尾瀬の花はくたびれた大きな葉っぱになっていた
歩荷(ぽっか)のお兄さんたち
帰りなのか?軽々と歩いて鳩待峠に帰って行く
オゼトリカブト
秋を感じさせられた
14:07 山ノ鼻
鳩待峠から1時間でした

トイレと休憩所あり
山ノ鼻には休憩客がいっぱい
ここから至仏山に登れますが、危ないので
(蛇紋岩は滑りやすいらしい)下りはダメといわれました。
山ノ鼻にある国民宿舎尾瀬ロッジ
次はここで泊まろうかな・・・
尾瀬ロッジを過ぎると登山者カウントの機械があり、
右側通行で尾瀬ヶ原散策が始まりました
サワギキョウの花は上田代から
下田代に多く咲いていました
尾瀬ヶ原木道横にさくオゼミズギク
ウサギギクにちょっと似ています
ミヤマワレモコウ 秋を感じます
昨年はこの花(吾亦紅)の歌が流行ったね・・・
なんて話しながら歩く
至仏山をバックに木道を歩き始めます
Eさんは疲れ気味
アブラガヤ(油茅)が木道横に
マルバダケブキ 後に至仏山
誰にいません
向かいに燧ケ岳です
こちらも誰もいません
14:30池塘が出現
ヒツジグサが咲いている
ヒツジグサ
ヒツジの刻から花が開くからこの名がついたとか
ヒツジグサ
池塘と木道 木道の向こうに燧ケ岳が 15:02 牛首 なんで牛首なの?
徐々に燧ケ岳が大きく見えるようになります 15:30 竜宮十字路  ここにも誰もいません
左に行けば東電小屋 右は富士見峠です
サワギキョウやオゼミズギクが木道の横に咲いています
15:30山ノ鼻から1時間20分 竜宮小屋です
雨が本格的になり、小屋の軒下でカッパを着ていると
小屋の主人が出てきて、『今日は何処に泊まるの?』
見晴と答えると後20分ほどだよと教えてくれた
裏に公衆トイレがある
雨の中ひたすら見晴十字路を目指しました
正面に見える小屋は弥四郎小屋(以前泊まりました)


山ノ鼻から2時間 見晴十字路につきました
天気が良い時には
ベニヒカゲがたくさん飛んでいました
見晴十字路にある原の小屋
部屋は2階でシーツがあり、トイレは綺麗、
お風呂も入れます
原の小屋の夕食
手作りでご飯は黒米
美味しかった
食堂の前にはこんな夕食メニューの絵が描いてあった
朝はチョークで木板に描いてあった
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今回の費用(3人分)
交通費 ガソリン g176から184 18432
ETC夜間割引 大山崎〜沼田 6900
ETC夜間割引 横川〜大山崎 5450
駐車代 2日分 3500
宿泊費 原の小屋 夕食のみ一人7500 22500
その他 お茶・おやつ・お土産・他 5320
入浴 片品村 一人500円 1500
食事代 8/19夕食8/20朝食 2529
8/21お昼 原の小屋で 3000
8/21夕食 3927
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